2012年1月11日水曜日

気になる映画監督3 デビッド・フィンチャー

リドリー・スコット、ジェームズ・キャメロンと来たので次はこの人。

主な作品
  • エイリアン3
  • セブン
  • ゲーム
  • ファイト・クラブ
  • パニック・ルーム
  • ゾディアック
  • ベンジャミン・バトン 数奇な人生
  • ソーシャル・ネットワーク

衝撃的な「セブン」で有名になった。(作品としては良いのだが、後味が悪いので嫌い。)
その後の作品を並べても、佳作傑作が並んでいる。すごいなあ。というか個人的に合っているんだろう。
ゲームは見ていて楽しかった。後には何も残らないけど。
ファイト・クラブは初めて見た時は面食らったけど、ジワジワ来る。もう一度見直してみたい。
パニック・ルームは設定からして面白くなさそうだったけど、意外に面白かった小品。コンセプトありきということでダイ・ハードを小ぶりにした感じか。

この人の作品を順番に見なおしてみたいなあ。

気になる映画監督2 ジェームズ・キャメロン

主な作品
  • ターミネーター
  • ターミネーター2
  • エイリアン2
  • トゥルーライズ
  • タイタニック
  • アバター

空前絶後のタイタニックの成功と、 さらにそれを上回るまさかのアバターの成功。興行的にこの監督を超える人はもう現れないだろう。

でも個人的には「絶対的な強さに追われる恐怖」を描いたターミネーター、それに立ち向かう女闘士を描いたターミネーター2とエイリアン2が好き。特にエイリアン2は、ホラー映画の中で逃げまわる役所だったシガニー・ウィーバーを不屈の戦士へと大胆に変えたのが象徴的。アバターではそこまで全面的ではないけど、やはり秘めた強さを表現した。
タイタニックでも、美しくひ弱なディカプリオを力強いヒロインが守るという構図があり、やはり「女は強い」というのがこの監督の特徴。

気になる映画監督1 リドリー・スコット

主な作品
  • エイリアン
  • ブレードランナー
  • グラディエーター
  • ハンニバル

ブレードランナーがあまりにも有名だが、実はエイリアンの方がそれより先に作っていたのは意外だった。

「エイリアンシリーズを撮った監督はその後大物になる」という伝説を始めたのはこの人だ。
でもWikipediaで見ると、 思ったよりはパッとしない感じがする。(エイリアンシリーズのその後の監督が大物過ぎるからか。)グラディエーターも個人的にはそんなに好きではない(嫌いでもない)し。

それよりも、Macの「1984」のCMを作ったのはこの人だったのか。びっくり。