2011年9月30日金曜日

広汎性発達障害と躾

アスペルガーが「返事だけはいい」のは何でか考えた - Togetter
私のフォロワーには発達障害のお子さんを抱える父母の方が少しいらっしゃるのでその方の目に留まるところでこういうのは本当に心苦しいんだけど、私はやっぱり躾の仕方を間違っていた父母を強く憎む気持ちが今でも消えない。

気持ちは分かるけどねー。

発達障害といってもいろいろあるけど、高機能広汎性発達障害に限っての話とみて思ったことを。

まず、「頭ごなしに叱ってはいけない」「感情的に叱ってはいけない」のは発達障害に限らず、子育て全般に言えること。それどころか、大人相手でもそうだ
それでも感情的になる人が多いのは、その人達が上手に怒れない、指導できない、育てられない人たちだからだよ。悪いといえば悪いけど、その人達は良かれと思いそれぞれ頑張った結果だったりするから難しい。
対策としては、やり方を知っている人たちが「広める方法」を知るのが最短の方法か。(やり方を知ってる人たちは人たちで、広め方を知らなかったりする。それもまた技術だから。)
あと、どうしても感情的になりたい時はあえてもう感情的になるという手はある。それがレアな事象ならそれなりにメリットもデメリットも含めて効果はあるというのと、然る側が潰れるのを防ぐという効果がある。(もちろん頻発しては駄目。)
発達障害の子を育てるというのは、人によってはまた環境によっては、とても難しい場合もある。(まあ発達障害じゃなくてもだけど。)育てる人はそれにより人生の一部を失うかもしれない。そして一番怖いのは育てる側が駄目になってしまうこと。その前に悲鳴を上げるなりなんなり救助信号を出さないと。

一番良い対策は、行政としてそのような親と子を少し楽にする手助けをしていくことだろうね。
やり方を知ってれば、何ができて何ができないかを知ってれば、少し楽になれると思うの。

2011年9月3日土曜日

都内の砂場の放射線量の基準値

東日本大震災:広がる「砂場の砂入れ替え」--都内の保育園、小中学校 - 毎日jp(毎日新聞)
基準を超えると、1日8時間そこにいた場合の年間線量が、人工被ばく許容限度の1ミリシーベルトを上回るという。区はこれらの施設に、砂場の使用を中止するよう要請。今後、砂の表面を削ったり、砂を入れ替えるなどの安全対策に乗り出す。

足立区などが基準としている毎時0.25マイクロシーベルトというのは、1年間毎日8時間(つまり2920時間)そこにいたら、合計で1ミリシーベルトを超えるという値か。
うちの場合、砂場は多くても週に2時間くらいかな。年間104時間くらい?